木曽川 紹介:藤谷里志

木曽川 紹介:藤谷里志

木曽川にかかる木曽川橋を渡ります。これによって岐阜県と別れ、愛知県に入ります。

長野県木祖村の鉢森山に源を発し、日本アルプスの白雪をとかした水を集め、途中御嶽山の裾を流れる王滝川を合わせ、寝覚ノ床の奇勝を生み、恵那峡を縫って、大井、丸山の発電所で電力を起こし、さらに美濃太田下呂方面から流れてくる飛騨川を合わせて日本ラインをつくり、全長229キロ、伊勢湾に注ぎます。

数多くの名勝を持つ木曽川ですが、名神高速道路周辺は川幅も広く、ウォータースポーツを楽しむ若者の姿も見られます。特に夏休みの頃は、水上バイク水上スキーを楽しむ姿を高速道路からも見ることができるため、脇見運転が発生して渋滞になることもあります。

様々なトピックや見どころの多い川です。

木曽川データ

  • 長さ:229キロ(全国7位、最上川と同順位)
  • 流域面積:5,275k㎡(長良川1,985k㎡、揖斐川の1,840k㎡で合計9100k㎡)
  • 木曽川本流のダムの数:26